運転免許取得!

今日はSchaumburgのSecretary of State(運転免許センター)に運転免許の取得に行ってきました。日本で国際免許を取得(写真と免許さえあれば30分ほどで運転免許センター等ですぐに発行してもらえます)したけれど、その有効期間は1年で、更新するには日本に戻らないといけません。しかも、やはり国際免許はこちらではIDとしての汎用性は低く、お酒を買う際やその他諸々手続を行う際には運転免許があったほうが利便性が高いようです。さらに、イリノイ州では転居後3ヶ月以内に免許を取得する必要がある(州外の免許の有効期間は90日)と規定されているため、免許を取得することに決めました。

http://www.cyberdriveillinois.com/services/newresidentshowdoi.html

 

運転免許センターまでは自分の車で行きます。当然有効な免許証を持っていないといけません(特に確認はされませんでしたが、どのように免許センターまで来たか聞かれることもあるそう)し、車の状態もチェックされるので、ブザーが鳴ることやウィンカーが正常に点くことは確認してから行きましょう。

初めての空気入れ

週末に運転しようとしたときに、タイヤの空気圧が低下していることを示すランプがダッシュボード上で点灯していることに気づき、試験で指摘されるのも避けたいので、事前にガソリンスタンドに行って空気を入れてきました。色々調べるとアメリカでは自分でタイヤに空気を入れないといけないようです。初めてだったので戸惑いはしましたが、タイヤに記載の空気圧[44PSI]+10%らいまで空気を入れたらランプが無事に消えてくれました(車体に記載の空気圧[30PSI]+10%まで入れてもランプは点灯したままでした)。どのタイヤの空気圧が低下しているかを調べるのとどのくらい空気が入ったのかを調べるために空気圧測定の機器も貸してもらってやりました(空気のホースに付随のケースもあるそう)。他に注意点としては、今日行ったガソリンスタンドは75C(25Cがない場合は中で両替してもらいましょう)で約3分までしか空気を入れられませんでした。ホースはしっかり奥まで挿すと空気が入り、浅いと空気が抜けるようですね。

 

免許センター到着後の流れはこんな感じ。

①受付で免許の取得に来たと告げ、Identification Documents(上記リンク参照)を提出します。ここで住所を証明する書類が2部必要なのですが、私はLease Agreement, Renter's insurance, ComED(電力会社)の請求書を提出しました。どれが採用されたのかはイマイチわかりませんが、ComEDの請求書を見て②で入力してました。

②①で書類受理後番号札を渡されるので、待合室で自分の番号が呼ばれるのを待ち、カウンターに行きます。ここで、免許証に記載されることになる住所や身長、体重、生年月日などを担当官が入力します。そして、視力検査を受けます。

③Cashierで支払($30)後、筆記試験へ。

④筆記試験は全部で35問(標識20問、その他15問)で、80%正解で合格です。"Illionis Rules of the Road"が教本で練習問題もありますが、答えがないので、ネットでpractice testsを受けることをお薦めします。あと、標識は完璧に出来るように覚えれば、後は常識問題に近いです。週末から今朝にかけて勉強しましたが、知識問題はほとんど出ませんでした。ちなみに試験は待合室と同じオープンスペースでした。

⑤最後は路上試験です。車を免許センターの裏に移動させ、そこでブレーキ等のチェックを受けます。問題なければ、試験開始。試験管によって内容は異なるようですが、私は駐車場に入って停車、右バックで路上に戻って方向転換があったくらいでdownhillやuphillの指示はなく、コースも想定の半分で終了しました。

⑥署名(免許証に載ります)して写真撮影すると紙の仮の免許証を発行されて完了です!

 

結局1時前に行って、2時半には終わってました。人数の割には早く終わって良かったです。これでまたシカゴ生活が便利になりそうです。